2018年11月18日立憲民主党タウンミーティングinいずも

2018年11月18日(日)「立憲民主党 島根県連合 タウンミーティングinいずも」を出雲市のビッグハート出雲にて開催しました。
こうした会を島根県連合として開くのは、今年7月に島根県連合を設立して以降初めてとなります。

当日のは島根県連合より7名の所属議員が参加しました。
亀井亜紀子衆議院議員、石橋通宏参議院議員、白石恵子島根県議会議員、角智子島根県議会議員、木村幸司大田市議会議員、岸道三出雲市議会議員、岡本早智雄安来市議会議員(以上7名)

石橋みちひろ参議院議員より国政報告 2018年11月18日立憲民主党タウンミーティングinいずも

全体で2時間のプログラムのうち、前半は亀井亜紀子衆議院議員、石橋通宏参議院議員による国政報告。後半は参加者・議員交えてのグループディスカッションを行いました。

後半、県連所属の議員も加わってのグループディスカッションでは、各グループで農業や医療、教育など幅広い分野に話が及びました。その中でも関心が高かったのは、いま臨時国会でもにわかに話題となっている外国人労働者雇用の問題です。出雲市にも、大手半導体メーカーの工場で働くブラジル人とその家族など、現在3,000人を超える外国人が暮らしています。

亀井あきこ衆議院議員 グループディスカッション 2018年11月18日立憲民主党タウンミーティングinいずも

あるグループでは、役場の職員の方から「いまでも受け入れの窓口は混乱している。帯同するお子さんの教育についても、学校のクラスを増やすなど受け入れ体制を整えなくてはならない。案内も多言語化しなければならない。残り半年で受け入れ体制を整えるのはとても厳しい」と意見がありました。

石橋みちひろ参議院議員 グループディスカッション 2018年11月18日立憲民主党タウンミーティングinいずも

それに対して、石橋参議院議員は「今ある課題を解決することなしに先へ進むことは大きな混乱を招く。中身の煮え切らない法案を拙速に通すのではなくて、しっかり議論を尽くすよう政府与党に求めていく」と述べました。

最後に、終了後の参加者の方に感想を聞いてみました。
・「政治の集会というと、壇上の議員の話をもっぱら聞くことが多いが、グループディスカッションは初めての体験。発言には緊張したが、他の人の意見も聞けて勉強になった。楽しめた。」
・「議員に直接質問して、その場で意見を聞けるのは新鮮な体験だった。」
・一回だけで終わらず、ぜひ継続して開催して欲しい。
など好意的な意見が多く寄せられました。

はくいし惠子島根県議会議員 グループディスカッション 2018年11月18日立憲民主党タウンミーティングinいずも

他方で運営面に関して、
・「議論が盛り上がってきたところで時間となった。もうすこし時間を延ばすか、1グループあたりの人数を少なめて1人あたりの発言時間を多く確保するなど、工夫が必要。」
・「関心あるテーマ別でグループを選べるようにすれば」
などの声も寄せられました。」

角ともこ島根県議会議員 グループディスカッション 2018年11月18日立憲民主党タウンミーティングinいずも

今回のタウンミーティングは島根県連としても初めての試みでした。参加議員よりは、貴重な意見・新鮮な意見を多く聞くことができたと感想がありました。

生活の現場、働く現場から聞こえてくる実体験を通した意見を一つひとつ大事に受け止めていくことが、いま進めている政策の方向性を確認したり、調整したりすることが「草の根民主主義」なのだと感じました。

岡本さちお安来市議会議員 グループディスカッション 2018年11月18日立憲民主党タウンミーティングinいずも

今回の経験を活かしながら、より充実した議論をしてもらえるよう工夫しながら、今後も県内各地で開催し、立憲民主党の掲げる「ボトムアップの政治」を根付かせて参りたいと思います。

ご参加いただきました皆さま、ご多忙の中お集まりいただき、ありがとうございました!
(スタッフ)